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【認定補聴器専門店】  ブルーム大宮店 の日記

補聴器のお手入れ

2011.08.06

こんにちは。
補聴器屋らしくない日記が続きました。 今日は補聴器のお手入れについて書きます。

補聴器は基本的に湿気や汚れ(耳垢など)が苦手です。
毎日のお手入れとして『ブラシがけ』と『乾燥ケース』への保管をご案内しています。
なぜ乾燥ケースに保管するの? についてご案内をしたいと思います。
 
耳掛け補聴器は耳に補聴器を掛けて使用します。
汗は皮膚から出てくる為、耳に掛ける補聴器は汗の影響を強く受けます。
汗は、水分の他に塩分も含み、機器の腐食を早めます。

耳穴補聴器は耳をふたする形で補聴器を使用します。
補聴器を入れる耳穴。私達の体温はだいたい36度前後。
そこにふたをするわけです。夏場の閉め切った部屋を想像してください。
温度で蒸れてきて湿気が生じてきます。
また、耳垢は養分もあり、耳垢と湿気が混ざり機器の腐食を早めます。

そこで乾燥ケース。
乾燥ケースに入れることで、補聴器の苦手な『湿気』をによる故障を少なくすることができるのです。

ただ、あくまでも『予防』! 防止になりません。
毎日歯磨きをしても虫歯になるときはなります。
でも毎日歯磨きをすれば虫歯になりにくい環境を作れます。
毎日乾燥ケースに入れるということもそれと同じ。
故障を減らす環境を作れるのです。

忙しいからとか面倒だからと言葉を聴くことがありますが、それだけ補聴器に負荷をかけていることになります。
長く愛用いただくためにも乾燥ケースにしっかり保管をしてください。

乾燥剤は定期的に交換してください。
いつまでも古い乾燥剤のままでは効力もありません。
最近は乾燥効果の高い物も発売されています。
ぜひご相談ください。

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